The PHOTO JOURNALは、フォトジャーナリズムを通して今私たちの周りで起きていることを伝えるために発刊されました。何にも影響されず事実を伝えるために、収益を目的としない閲覧無料の媒体です。ジャーナリズムの大きな目的は、世の中で起きていることを多くの人に知ってもらうことです。本サイトを無料にすることで出来るだけ多くの人に見てもらいたいと願っています。thephotojournal
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Vol.19
子どもの声が戻った街
避難指示解除から1年
福島・南相馬市小高区
「高校生が登下校でここを通るでしょ。若い子たちの笑い声が戻ってきて、だいぶ変わったよね。」と、JR小高駅からほど近い場所で鮮魚店の谷地魚店を営む谷地茂一さんは話した。福島県南相馬市小高区は、避難指示が昨年7月12日に解除(帰還困難区域の1世帯2人を除く)されてから1年が経った。
PICK UP
Vol.10
みんなとつながれる場所
行方不明の娘 捜し続ける
秋には一面を黄色く染めていたセイタカアワダチソウが、今は枯れ果て、津波で洗い流された福島県大熊町の熊川地区を茶色く覆っている。時折吹く風と、崩れた防波堤に打ち付ける波の音以外は何も聞こえない。その中をひとり、木村紀夫さんがクワを持って歩き続けている。原発事故による放射能汚染で立ち入りが厳しく制限される中、4年以上もの間、津波で行方不明になった娘を捜し出すために――
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Vol.13
村が消えた
ネパール大地震③
Vol.12
言えなかった ありがとう
ネパール大地震②
Vol.2
それでも花は咲く
福島県富岡町 夜の森の桜
Vol.10
みんなとつながれる場所
行方不明の娘 捜し続ける
Vol.7
昔の風景 取り戻したい
福島 米農家の意地
Vol.4
人間も捨てられる
福島から牛連れ抗議
Vol.9
ふたつのおめでとう
津波に奪われた娘の卒業
そして今日も息子を捜す